「明日? そんな先のことなんてわかんないわよ!」

Kポにハートを撃ち抜かれて韓国留学を決意したイイ大人のイタすぎる生態日記

新村のワンルームを見にいったった①

はーい、むぎこです。

昨夜、極寒のソウルより無事帰国しました。

東京あったかいねー。

コート要らんやん(調子に乗ってセーターとヒートテックだけで家に帰ったけど平気)。

 

さて。

今回の渡韓の目的は韓国留学のための準備でした。

目下、韓国留学をもくろんでおりまして、

いろいろ動いているところなんです。

その中で、最も不安なのが住居問題

ソウルは世界でも屈指の人口密度を誇る都市なので、

家賃相場は日本と変わらないんですよ。

賃貸で短期契約するならば、初期投資は日本以上かも。

外国で家賃契約するというだけで、だまされやしないかとヒヤヒヤなのに、

結構な額をやりとりするのは本当に怖い。

不動産を通したとしてもやっぱり……。

そう思っていた矢先、留学経験のある日本在住の方が

ご自身所有のワンルームを賃貸に出すという話をきき、

早速見学に行ったというわけです。

ほら、日本の不動産の常識がわかる方なら、家賃オマケしてくれるかもと…。

 

向こうの提示は、保証金1000万W、月80万W。

正直、高いと思っていて、

冷やかし半分のところもあったのですが、今はかなり揺れてます。

 

立地条件が抜群に良い希望学校が徒歩圏内。駅激近、空港リムジンバスあり)

部屋が広い(30平米ほど。収納も多いし、キッチンも広い)

光熱費平均も常識の範囲内(窓が南向きでオンドル破産の可能性は低い)

フルオプション(エアコン、オンドル、ケーブルCHが入ったTV、

 冷蔵庫、洗濯機、インタネット、ベッド、扇風機、掃除機、

 机&イス、ポット、トースター、アイロン、シャワーブース、トイレ)

 

スーツケースひとつで生活がはじめられる! 魅力的だわ……。

1年住むことを考えたら過度の出費ではないような気がしてきました。

そんなわけで、帰国直後からずっと、

バチバチ頭の中でそろばんをはじいております……。

 

その他の韓国住宅事情が気になる留学希望者もいると思いますので、

ざっくり説明を。大きく分けて、4つほどあります。

 

☆下宿(ハスク)

40~60万W//月 3カ月毎の契約が主流

朝夕2回の食事つきで、トイレ、シャワー、洗濯はほ共同のところが一般的。

下宿人たちと同じスペースを利用するので友だちができやすく、

家庭の味が食べられるなどのメリットもあるが、それゆえに気を使う必要も。

学生街の新村では、下宿が最もポピュラーな住まいだったが、

最近は干渉されるのを嫌う学生が増えたため、減少傾向にある。

 

☆コシテル、コシウォン

35~60万w/月

3~6畳程の部屋に、ベッド、机&イス、TV、ロッカー、シャワー&トイレをシステマティックに配置。狭いが最低限必要なものはおける。

洗濯機、キッチンは共用。キッチンでは、ごはん、キムチ、カップメンなどは、自由に食べられるところが多い。

プライバシーを守れるうえ、家賃がリーズナブルなので、近年ではコシウォンの需要が増えている。 

でも、狭い……。

ドラマ「主君の太陽」のヒロイン、テ・ゴンシルが住んでいる屋根裏部屋も、

‘コシテル’と言われてますが、あれはワンルームだ。

‘コシテル’は断じてあんなに広くない!

 

学生寮

35~60万w/月

大学によってまちまちですが、だいたいは2人部屋のところが多いようです。

キッチンのないワンルームを複数名でシェアするイメージ。

寮内には、食堂やジムなど、部屋以外の設備が整っている。

安いし、ルームメイトも同じ学校だし、立地条件もいいけど、

部屋数に限りがあるので、住むには運が必要になってきます。

 

☆ワンルーム

50~80万W/月 別途500万~1000万wなどの保証金が必要

部屋、キッチン、シャワー&トイレつき。

自分のペースで生活できるのが大きなメリットだけど、自由にはお金がかかる!

フルオプションでもない限り、家具などの生活用品をそろえる必要が。

インターネットやケーブルTVなどは、自分で契約をしなければいけないことも。

光熱費は別途必要。

保証金を多めに入れると、月家賃を安くしてくれるところが多い。

しかし、ほとんどが1年以上の長期契約で、短期契約で貸してくれる物件は多くない。

 最近は、月家賃を高めに設定して、保証金をなくすところも増えてますが。

 

食う飲む(え?)ところに住むところって大切ですよね。

みなさん、自分のオサイフとよーく相談して決めてください。