バスと腹痛と珈琲

おはようございます。

いい朝ですね。

 

しかし、そう思えるようになったのも、

某大手スーパーLと、

その警備のおじさんのおかげです。

 

 

遡ること、20分前。

バスに乗っていた私は、ある決断に迫られていました。

 

「このまま乗り続けるか。

それとも降りるか」

 

目的地の停留所まで、あと二つというところで、

耐え難い下腹部の痛みが襲ったのです……！

 

脳裏には皮膚科の先生の顔が。

「金属アレルギーだから、抗生物質を処方するね。

副作用で、お腹の菌もやっつけちゃうから…緩くなるかも」

 

それがこれか、これなのか！

なぜいま、いまなのだ！

 

気がついたら、バスを降りていた。

 

NO PLAN, NO LIFE.....

 

 

もうダメ……。

そんなとき、目に入ったのは、

某大手スーパーLのお客様センター。

ここ…ここならば！

 

お腹をおさえ、泣きそうな顔で警備員さんに近寄る私。すると

「こっちです！すぐですから！！」

一瞬で全てを察したおじさんが

駆け足でトイレに案内してくれた。

 

感謝する余裕もなく、私はトイレに駆け込んだのだった……。

 

 

そして、全てが終わったとき、世界は輝いていた。

 

 

警備員さん、ありがとう！

某大手スーパーL、ありがとう！！

 

 

いま、とても美味しい朝ごはんを食べている。

 

私を地獄から天国に連れて行ってくれた

某大手スーパーLに感謝しながら、

私は珈琲を啜る。

 

 

LIFE IS BEAUTIFUL!

 

 

いい一日になりそうだ。